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ブリーフィング

2024年5月7日

抑圧される市民の力:2023年の人権擁護者&ビジネス

Syndi Pilar, Shutterstock (licensed)

2023年、世界各地の街角で人々はクリーンで健康、かつ持続可能な環境に対する自分たちや未来の世代の権利を守るよう政府に要求しました。利潤の最大化と持続不可能な資源の採取・消費に立脚した経済パラダイムに駆り立てられた人類の活動は、地球の限界(プラネタリー・バウンダリー)をすでに超えつつあります。現状のやり方を続けていては、人類がこの先何世代にもわたって発展・繁栄しつづけることは不可能だと科学的にも実証されているのです。気候変動、汚染、生物多様性の損失という地球規模の3つの危機は、私たちのすべての権利を脅かしています。人権擁護者は、直接的な行動を起こす化石燃料プロジェクトから自分たちの土地や領地を守る環境汚染を報告する環境破壊を行った企業を提訴するといった活動を通じて、人権の尊重・保護・実現によってのみ真の気候正義は達成されると主張し続けています。

それにもかかわらず、ビジネスと人権リソースセンター(以下、リソースセンター)は2023年、企業が関与する人権侵害や環境被害に懸念を表明した人々への630件の攻撃を記録しました。2015年1月以降では、同様の攻撃が5,300件以上も記録されています。これは、人権と地球環境を守るために行動する人権擁護者に対する攻撃が、世界各地で一貫して続いていることを示しています。

年間分析

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